1学期定期考査が終了しましたから「今度こそ本気」になろう。地方の受験事情では人口減少の影響で高校受験が実質的に無風状態で全くと言っていいほど関係者に「緊張感」がありません。そして定期や模試の回数が大人の都合で減らされて、当の受験生たちは「全国基準で比較」されることを気にも留めていません。しかし国家予算で学ばせてもらえる大学は「学びと研究」を世界の研究者や大学生たちと競争しながら科学発展に寄与します。大学受験にふさわしい日々を送っているかどうかを、どうかもう一度だけ点検してみませんか。部活卒業でみんな一斉に突進するなかで「自分だけが上がる」なんて考えるのは甘すぎないかな。
高3◇0701 無競争の弊害
更新日:2024年8月8日
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